2017年入庫 / 営業店 営業
「融資を受けられないかな」。営業に出て間もない私が受けた、設備資金の融資相談。わからないことだらけだったが、お客さまのお役に立つために全力を尽くした。就職活動時から描いていた“地域に貢献できる仕事”を全うするために。
営業として、個人のお客さまや企業さまを訪問し、営業活動を行っています。預金・融資・資産運用・各種コンサルティング等、業務内容は多岐にわたり、非常にやりがいのある楽しい仕事です。
営業とは、地域のお客さまとぎふしんをつなぐパイプ役であり、とても大事な役割だと考えています。なんといっても、お客さまと直接お会いし、お話しをすることができる点が営業の醍醐味。お客さまとの会話の中で、どのような悩みやニーズがあるのかを把握し、お客さまごとに最適なご提案ができるように取り組んでいます。また、プラスαで何か自分にできることはないか考え、お客さまに少しでも喜んでいただけるようにと意識しています。
印象に残っている仕事はたくさんありますが、特に印象深いのは、私が初めてお客さまからご相談いただいた設備資金の融資です。
ある日、とある企業の社長さまと話しをしていると、「トラックが古くなってきたので買換えをしたい。ぎふしんで融資を受けられないかな。」とのご相談をいただきました。当時の私はまだ営業に出たばかりで、正直、右も左もわかりませんでした。どのようなスケジュールで、何が必要なのか。いま思い返せば、恥ずかしいほど段取りも悪かったと思いますが、同じ支店の上司や先輩方に助けていただき、必死に取り組みました。頼って下さったお客さまの役に立ちたい、とにかくその一心でした。そして、無事に融資が実行でき、業者への振込が完了。トラックが納車された時の喜びと達成感は忘れられません。お客さまからは「ありがとう。相談して良かった。」と感謝の言葉をいただけて、力になることができたと感無量でした。
“お客さまのためになんとかしたい”という強い気持ちがとても大切であると感じました。今後の信用金庫生活においても様々な問題に直面すると思いますが、初心を忘れず、常に、お客さまのために考え・行動できる職員でありたいと思います。
ぎふしんの仕事は、地域の繁栄、企業の発展、人々の豊かな暮らしのお手伝いを目指しており、地域社会において非常に重要な役割を担っているやりがいのあるものです。Face to Faceの営業で、お客さまとの距離が近く、どこよりも一番身近な地域金融機関であることは当庫の強みです。時に大変なこともありますが、お客さまと共に考え・悩み・解決した時の喜びは格別です。
今後の目標は、お客さまに寄り添った、なんでも相談しやすい職員になること。この人に相談してみよう、そして、この人に相談してみて良かったと思っていただけるよう、日々の業務に邁進していきます。そのために、今後も様々な知識の習得に努め、何事にも前向きに取り組んでいきたいと思います。
08:30
出勤
1日の始まりは店舗の掃除から。掃除の後は開店準備と朝礼を行います。
朝礼には支店の全員が参加し、その日の確認事項や連絡事項を共有します。
09:00
営業活動スタート
開店と同時に、外回り営業へ。担当するお客さまは支店の近くを拠点とする方が多いため、移動手段はバイクが多いです。
お客さま訪問時には、言葉遣いや身だしなみに気を遣うのはもちろん、明るい笑顔を心掛けています。
12:00
帰店
12:00には一度支店に戻ります。昼食をとってから、店舗でしかできない書類仕事を進めることもありますし、午後の営業に向けた準備を行う時もあります。スケジュールは自分で調整ができるため、その日の予定に合わせて時間を使います。
13:00
再び外回り営業に出発
訪問するお客さまは既存顧客が多いですが、初めてのお客さまもいます。
営業ですから目指す目標があるため、達成を目指して、飛び込み営業を行うこともあります。
16:00
支店に戻り、確認業務。
16:00には店舗に戻ります。
お客さまからお預かりした現金に違算がないか確認し、支店長のチェックを受けます。
無事に終わったら営業部門の終礼を行い、その日の活動報告や次の日の動きを共有します。
17:00
事務作業
融資の稟議書などがあれば、書類作成を行います。
まだまだわからないことも多いため、上司や先輩に教えてもらいながら進めます。
日によって退店時間は違いますが、だいたい18:30には帰宅しています。
大学は関西の学校を選びましたが、就職は地元でと考えていました。就職活動では、地域に貢献できる仕事という点を重視。また、人と接することが好きなので、自然と“金融機関”が選択肢にあがりました。
就職活動におけるぎふしんの印象は、とにかく“あたたかい”。説明会などでお世話になった人事の方はもちろん、支店見学でお世話になった職員の方々も、あたたかく優しい人ばかりでした。素晴らしい先輩方とともに地域のために働きたいと思い、入庫を決めました。
ボールペン
仕事柄、お客さまに何かを書いていただく機会が多いため、ボールペンが一番使用頻度の高い道具です。もちろん自分でも使うので、黒を2本常備しています。ボールペンを選ぶ時のポイントは、書きやすさ。文房具店をめぐって色々と試して、「これは」と思うものがあればついつい買ってしまいます。
