トーク126
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※景況DI =「良い」および「やや良い」と回答した企業割合から 「やや悪い」および「悪い」と回答した企業割合を差し引いたもの【資料① 景況DIの推移(全業種、各業種)】 (単位:ポイント)H26H27H28月4〜67〜910〜121〜34〜67〜910〜121〜34〜67〜910〜12全業種△4.4△2.5△6.0△5.3△5.0△4.12.8△9.4△10.9△10.30.8製造業△2.03.9△7.4△3.8△2.1△4.85.0△12.0△13.1△13.3△3.3卸売業0.0△11.5△17.5△16.52.2△3.59.1△7.51.5△2.65.1小売業△28.0△40.0△22.6△12.2△10.4△15.3△21.1△10.4△24.0△28.6△10.2サービス業△2.1△1.3△1.2△12.6△5.0△6.3△1.1△13.82.66.06.0建設業△0.79.09.212.7△12.90.03.0△2.0△20.4△15.25.2不動産業△3.6△11.10.0△35.00.026.318.218.80.00.05.3【資料② 設備投資実施割合の推移(全業種、各業種)】 (単位:%)H26H27H28月4〜67〜910〜121〜34〜67〜910〜121〜34〜67〜910〜12全業種35.135.436.839.537.035.331.037.136.434.229.0製造業35.840.038.743.938.538.730.241.339.434.031.6卸売業27.735.142.337.529.830.725.936.928.823.618.8小売業30.426.126.525.030.225.533.330.227.731.025.0サービス業40.235.132.944.642.935.731.040.742.945.945.0建設業33.627.935.632.342.935.832.332.236.932.721.6当金庫景気動向調査からみた景気の現状についてテーマ 景況感については、平成28年に入り、7-9月期まで景況DI(全業種)のマイナスが継続していましたが、10-12月期は0.8となっています。また、岐阜県・愛知県は、製造業の割合が高く、景況DI(製造業)は注目 設備投資については、「機械・設備の更改」を中心に底堅さは維持されているものの、設備投資実施企業割合(全業種)は平成28年10-12月において、29.0%となり、7-9月の34.2%から5.2ポイント下落しました。 国内経済の動向については、雇用・所得状況の改善による個人消費の持ち直し、米国経済の回復といった追い風となる材料がありますが、一方で、今後の米国次期大統領の政策や英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響などによる金融市場の変動、海外経済の不確実性には留意が必要です。 こうしたなか、当金庫が3ヵ月ごとに実施している景気動向調査をもとに、お取引先企業が考える景気の現状を「景況感」「設備投資」の側面からまとめましたのでご報告いたします。なお、平成28年10月~12月の数値は、調査時期の関係上、見込みを含みます。ご了承ください。景況感について設備投資について当金庫景気動向調査の概要について■調査方法:アンケート表による面接聞き取り方式■調査頻度:3ヵ月ごとに実施■調査対象:岐阜県・愛知県のお取引先企業約950社すべき指標ですが、本指標についても、平成28年10-12月期は△3.3と7-9月期の△13.3から10.0ポイントの改善となっています。景況感は改善のきざしがあるものの、今後の海外経済動向などによっては、景気に対する先行き不透明感が高まり、設備投資が伸び悩むことも予想されます。16

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