トーク126
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タイ国日本食レストラン調査2016年度 (2016年6月30日現在)※資料出所:日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)2016年度バンコク首都圏地 方タイ全国店舗数業種/業態20142015新開店退閉店本年計前年比20142015新開店退閉店本年計前年比20142015新開店退閉店本年計前年比日本食394408266428104.9%274305255325106.6%6687135111753105.6%ラーメン/中華211218224020091.7%105123210144117.1%3163414340344100.9%すき/しゃぶ15216782515089.8%15720992419492.8%309376173935494.1%焼肉/居酒屋1972332610249106.9%394212054128.6%2362753810303110.2%焼肉/BBQ14117992416491.6%659214198794.6%206271234325192.6%寿司/海鮮101127313155122.0%142112033157.1%115148433188127.0%牛丼/天丼/豚丼44464050108.7%42010228140.0%486614278118.2%喫茶珈琲/ケーキ335613465116.1%455010200.0%376118475123.0%洋食/パスタ/バーガー73633105688.9%1084012150.0%83717106895.8%ホテル内和食55552144378.2%28241025104.2%83793146886.1%豚カツ/天ぷら40509554108.0%24408200.0%425413562114.8%鉄板/お好み焼き27327138118.8%6211022104.8%33538160113.2%カレー/オムライス36407344110.0%78219112.5%43489453110.4%そば/うどん36418544107.3%58118100.0%41499652106.1%宅配専業13131113100.0%11001100.0%14141114100.0%総合計1,5531,7281761511,753101.4%72189112152960107.7%2,2742,6192971932,723104.0% バンコクでの日本食人気はイタリアンやフレンチよりも高く、一般に受け入れられているようです。ただし、日本食店は飽和状態にあり、2016年6月30日現在、バンコク首都圏にある日本食レストランの店舗数は前年比101.4%と微増にとどまっており、寿司屋、喫茶店が増加する中、すきやき・しゃぶしゃぶ店が多く退閉店しています。一方、地方においては前年比107.7%と増加傾向にあり、まだまだ参入の余地はありそうです。日本食人気について 日本の食材も次々にタイに進出しています。岐阜県では、アジアを中心に観光誘客と県産品・農産物の輸出促進を目的とした「飛騨・美濃じまん海外戦略プロジェクト」が2009年度に始動しました。また、2016年5月には大手財閥セントラルグループ傘下企業のCFRと連携を強化することについて合意しました。今後、富有柿、飛騨牛、鮎などがタイの人々にとって身近なものになるでしょう。 ラオス人民民主共和国のワットタイ国際空港は、タイのスワンナプーム国際空港から飛行機で約1時間10分で到着します。ワットタイ国際空港は日本のODA(政府開発援助)で建設されており、入口と出口に日の丸を見ることができます。とてもコンパクトな空港で、喫茶店や売店が数店舗ある程度です。ラオスの交通事情について隣国ラオスについて■ワットタイ国際空港■ワットタイ国際空港にある日の丸 最近タイに視察にいらっしゃるお客さまからは、大規模な進出相談ではなく、販路開拓や製造コストを抑える為のツールを探すことなど、小資本での投資相談が増えてきています。  また、タイの地の利やインフラの充実、BOI(タイ投資委員会)の税制恩典を活かし、東南アジアの拠点となっているバンコクでの商社活動などが今後増加するものと思われます。■首都ヴィエンチャン市内中心部の様子12

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