トーク125
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 岐阜県各務原市に本社を置く「株式会社勝野製菓」はアイスクリーム用のコーン・モナカを製造している企業である。 同社が取扱う製品のなかで代表的な「シュガーコーン」は「カリッ」とした食感でアクセントをつけ、アイスクリームをさらにおいしくさせる名脇役であるが、同社は主役であるアイスクリームを引き立てるため、種類によって微妙に風味を変えるなど、日々研究開発に努めている。また、自社のコーン・モナカを使ったアイスクリームが店頭に並べば、社長自らが購入して、社員に「いかに重要な役割を担っているか」を説明し、実際に食べてもらうことで、やりがい、喜びにつなげ、さらなる創意工夫を引き出している。 こうした取組みで取引先だけでなく、社員の信頼も勝ち得ている同社の勝野啓一社長にこれまでの歩みや経営哲学についてお話を伺った。会社名株式会社 勝野製菓本社岐阜県各務原市鵜沼南町4–56–1事業本部犬山工場愛知県犬山市羽黒新田下平塚1-5(犬山工場公園団地内)創業昭和26年12月5日資本金2,100万円従業員70名 (グループ会社を含む)グループ会社株式会社 勝野製菓宮城製造種目シュガーコーン各種、コーンカップ各種、モナカ各種取引先アイスクリームメーカー各社、菓子メーカー各社会社概要アイスクリームを引き立てる製品ひとつひとつに、   社員の創意工夫とプライドが込められている。株式会社 勝野製菓代表取締役        勝かつ野の 啓けい一いち 氏(鵜沼支店 お取引先)■本社社屋G…聞き手/営業企画部長 奥村順一2SPECIALTALK株式会社 勝野製菓

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