トーク124
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 昨今のスピーカーシステムはスピーカーユニットを収納する箱であるキャビネット自体の揺れを排除し、響きを抑えるものが主流である。こうした中、ギターやバイオリンといった弦楽器を感じさせる薄く軽いキャビネットを使い、それを響かせる全く新しい発想のスピーカーシステムを取扱い、多くの音楽愛好家の間で支持されているキソアコースティック株式会社。 同社のHB-1、HB-X1と命名されたスピーカーシステムはスピーカーユニットとキャビネットが渾然一体となり、まるで弦楽器のような調和のとれた美しい響きを醸し出す。また、「コンサートなどが開催される機会が少ない地域の人にもいい音楽を聴いてもらいたい」という考えのもと、これらのスピーカーシステムは持ち運びが簡単にでき、どこでも設置できるよう小型サイズに設計されている。実際に聴かせていただくと、生演奏を彷彿させるような臨場感あふれる音楽が再現され、まるでコンサートに来ているようである。 今回は、同社の原亨社長に音楽との出会いから会社設立の経緯、さらに社長の思いが多く詰まったスピーカーシステムについてお話を伺った。キソアコースティック株式会社代表取締役 原はら 亨とおる 氏(坂下支店お取引先)会社名キソアコースティック株式会社 所在地岐阜県中津川市坂下2496-2創業平成20年事業内容音響機器等の企画・製造・販売ほか会社概要■本社社屋■同社リスニングルーム内にて6SPECIAL TALK

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