トーク124
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今回の読みどころ 2016年を迎えるにあたり、各調査機関や新聞などにおける岐阜県・愛知県の景気の現状認識は、一部に弱い動きがあるものの、緩やかな回復基調にあるという見方が大勢を占めています。 理由としては、輸出や生産に中国をはじめとする新興国経済の減速などの影響がみられるものの、住宅投資などに持ち直しの兆しがみえることや有効求人倍率が全国平均と比べ高い水準で推移し、雇用情勢が改善しているといったことがあげられます。 こうしたなか、今回は「キラリと輝く元気な企業」をテーマにして、『SPECIAL TALK』のコーナーにお二人の経営者にご登場いただきました。 まずお一人目は、「特殊鋼」という素材を取扱う商社でありながら、「金型」の設計、製造を得意とする、いわば、「商社」と「製造業」という二面性をあわせ持った企業として成長し続ける名古屋特殊鋼株式会社の鷲野光司社長です。同社を支える明るく活気ある社風はいかにして生まれるのかを、これまでの歩みや取組みなどについてお話を伺いながら、ご紹介します。 お二人目は、弦楽器のような美しい響きで音楽をリアルに再現する小型スピーカーシステムを取扱い、多くの音楽愛好家に支持されているキソアコースティック株式会社の原亨社長です。その特色あるスピーカーシステムに込められた社長の思いを、音楽との出会いやこれまでの取組みなどについてお話を伺いながら、ご紹介します。 さらに、『情報の泉』のコーナーでは、「当金庫景気動向調査からみた景気の現状と平成28年の経営見通しについて」というテーマで、当金庫が3ヶ月ごとに実施している景気動向調査をもとに、お取引先企業が考える景気の現状と平成28年の経営見通しを表・グラフなどを用いて分かりやすくまとめました。今後の経営のヒントとなれば幸いです。 最後に当金庫の最近の取組みを掲載する『ぎふしんTOPICS』のコーナーでは、当金庫初の海外拠点となる「バンコク駐在員事務所」の開設や「付知支店」の新築移転オープンなどを写真とともにご紹介しています。あわせてご覧いただきたいと思います。 以上が『トークぎふしん』№124の内容です。ご意見、ご要望がありましたら、お近くの店舗にお寄せいただきますようお願いします。               岐阜信用金庫 営業企画部 マーケティンググループ

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