トーク124
13/20

お取引企業が考える景気の現状について【景況感について】 景況感については、消費増税後の平成26年4月以降は悪化し、景況DI(全業種)のマイナスが継続していたものの、平成27年10-12月期は0.4となり、ここにきて、景況感は緩やかながら、改善の兆しがみられるようになってきました。 岐阜県・愛知県は、製造業を中心とした第2次産業の割合が高く、景況DI(製造業)は注目すべき指標ですが、本指標についても、平成27年10-12月期は△1.5と平成27年7-9月期の△4.8から3.3ポイントの改善となっています。(資料①参照)【仕入価格について】 仕入価格については、平成27年7-9月期の仕入価格DI(全業種)は25.2、平成27年10-12月期が22.6となっており、円安、消費増税の影響により、高止まりの状況が続いていたものの、ここにきて、緩やかながら沈静化に向かいつつあります。(資料②参照)【資料① 景況DIの推移(全業種、各業種)】(単位:ポイント)【資料② 仕入価格DIの推移(全業種、各業種)】(単位:ポイント)平成25年平成26年平成27年月4–67–910–121–34–67–910–121–34–67–910–12全業種△ 11.4△ 1.113.117.4△ 4.4△ 2.5△ 6.0△ 5.3△ 5.0△ 4.10.4製造業△ 12.9△ 5.811.617.8△ 2.03.9△ 7.4△ 3.8△ 2.1△ 4.8△ 1.5卸売業△ 24.5△ 11.83.64.50.0△ 11.5△ 17.5△ 16.52.2△ 3.511.7小売業△ 16.3△ 14.95.918.5△ 28.0△ 40.0△ 22.6△ 12.2△ 10.4△ 15.3△ 12.3サービス業△ 4.75.37.811.1△ 2.1△ 1.3△ 1.2△ 12.6△ 5.0△ 6.30.0建設業0.814.534.231.0△ 0.79.09.212.7△ 12.90.02.6不動産業△ 5.09.50.015.0△ 3.6△ 11.10.0△ 35.00.026.315.8平成25年平成26年平成27年月4–67–910–121–34–67–910–121–34–67–910–12全業種38.841.241.040.137.140.339.436.335.525.222.6製造業45.343.638.340.643.041.445.938.236.227.721.5卸売業58.241.750.047.038.152.455.360.649.537.433.8小売業28.043.538.020.420.026.40.014.923.75.416.4サービス業17.830.340.332.831.332.429.326.930.518.014.3建設業27.442.249.251.738.542.044.940.533.632.533.4不動産業17.630.027.717.613.035.740.026.735.023.517.6※仕入価格DIについては、プラスになればなるほど、仕入価格が「上昇」していることを示します。11

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です