トーク121
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◦中長期的な経営課題として、早期から計画的に準備する。◦後継者は「覚悟」を持って事業を承継する。◦後継者が見つからない場合は、M&Aも選択肢の一つとする。◦場合によっては、外部の力を借りることを検討する。総括~第三者の目線から~ 日々忙しく過ごしていると、事業承継は先送りになってしまいがちです。しかし、会社を取り巻く環境が変化して、待 ったなしの状況になってしまうこともありえます。実際によく見られるのは、次のようなケースです。①後継者を探しているうちに、経営者が高齢になりすぎてしまう。②経営者が突然働けなくなる。(病気・けが等により)これらの状況に直面した時に備えて、◦現在の定年の目安となっている65歳を目途に、事業承継ができるよう準備をしておくこと◦万が一の時に、会社をどうするかを考えておくこと が大切と言えます。 会社を経営する上で、事業承継の時期は必ずやってきます。親族や従業員への承継、M&A、廃業、どの形を選択しても、数年程度の時間がかかります。一般的な事業承継の流れとしては、次のようになります。 事業承継をスムーズに行うには、中長期的な経営課題として、早期から計画的に準備することが必要です。 また、後継者への株式譲渡、M&A等、テクニックや法律の知識が必要な部分については、外部の力を借りることも検討すべきです。 当金庫でも、事業承継についてのご相談を承っております。また、ご要望にあわせて外部専門機関を紹介しています。お気軽に支店担当者、または成長戦略部 成長戦略サポートデスクまでお問合せください。5. 将来の事業承継に備えてお問合せ先:成長戦略部 成長戦略サポートデスクTEL 058-266-232813会社の現状を把握する事業計画を立てる事業計画を実行する承継方法 を決定する後継者      営業企画部 福地

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