金融犯罪にご注意ください

振り込め詐欺は、「オレオレ詐欺」、「還付金詐欺」、「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」などの総称で、以下のような犯罪が発生しております

電話を利用して親族、警察官、弁護士などを装い、痴漢や交通事故の示談金などの名目で、現金を振り込ませるなどの方法により騙し取る詐欺です。

• 「あなたのご主人が会社のお金を横領しました。今お金を振り込めば何とかなります。振り込まないと警察に届けることになりますよ。」
• 「友達の借金の保証人になり、自分が返済することになった。払えないので代わりにお金を用意してほしい。会社まで取り立てに来られたら、クビになってしまう。」
• 「〇〇警察の△△です。お宅のご主人が電車で痴漢をして逮捕されました。相手が示談に応じるので、お金を振り込んでください。」
• 「彼女を妊娠させてしまった。中絶の費用を振り込んで欲しい。」

インターネットなどの有料サイトの利用料や情報料、借金などの請求をでっち上げ、電話や文書（ハガキ等）、メールを送りつける方法で現金を振り込ませるなどの方法により騙し取る詐欺です。

• 「督促状　入会費として〇万円をお支払いください。万一、お支払いいただけない場合は裁判所に訴訟を提起します。」という内容のハガキが届いた。

税務署や社会保険事務所等をかたり、税金の還付などに必要な手続きを装って被害者にＡＴＭを操作させ、現金を振り込ませるなどの方法により騙し取る詐欺です。

• 「払いすぎた医療費を還付します。お振り込みしますので、手続きのためＡＴＭへ行ってください。」
• 「〇〇税務署の△△です。税金を還付しますので振込口座を教えてください。」

実際には融資しないにも関わらず、融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預貯金口座に振り込ませるなどの方法により騙し取る詐欺です。

• 「低金利でご融資します。登録料をお支払いください。」
• 「保証料をお支払いいただければ、過去の借入れデータが抹消されます。」

• 電話によるお金の要求に対しては、
  • ・すぐに振り込まない
  • ・ひとりで振り込まない　　　を徹底しましょう。
• 落ち着いて話を聞き、要点をメモしたら一旦電話を切り、家族や警察に相談しましょう。
• 時には家族内で「振り込め詐欺（恐喝）」を話題にして、普段からお互いの連絡方法を確認したり、合い言葉を考えておきましょう。
• 電話の相手に家族の情報（勤務先、携帯電話番号など）を教えないようにしましょう。
• 日頃から「振り込め詐欺（恐喝）」に関心を持ち、新しい手口（騙す名目）を知ることで被害にあわないようにしましょう。
• 電話の近くに連絡表を貼って、振り込め詐欺（恐喝）被害にあわないようにしましょう。

振り込め詐欺救済法が成立しました。この法律では振り込め詐欺等の被害によって金融機関に振り込まれたまま口座に残っている資金を、被害に遭った方にお返しすることが可能になります。
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《お問合せ先》
詳細につきましては、お取引店の窓口またはリスク統括部コンプライアンス課（058-265-1151）までお問い合わせください。
《受付時間》　【平日】　9：00 ～ 17:00

振り込め詐欺救済法に基づく公告
（預金保険機構のサイトへ）